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プラモデルランナー捨て方と再利用方法の実例紹介!

投稿日:2019年2月1日 更新日:

プラモデルランナー捨て方と再利用方法の実例紹介!

◆プラモデル ランナーとは

ランナーとは部品がバラバラにならないように部品が見やすいように、箱の中でお互いの部品同士が絡まないようにする為、一時的に固定して保護するものです。

メーカーもランナーがあれば出荷する時に部品の入れ忘れがありませんし確認もしやすいのです。

例えば少量生産型の「レジンキット」などは、ほとんどランナーが無く、部品がバラバラで入っている場合があり、一部が欠けていたり欠品していたりする場合があります。

それを防ぐためにもランナーはプラモデルを守ってくれる、頼れる存在です。

 

◆プラモデル ランナー 捨て方と処理方法

ランナーにはプラスチックかポレチレンなどの材質の違いで、捨て方が違う場合がありますので、お住まいの地域の条例に従って破棄してください。

ランナーは鋭い部分が多数あり、ビニール袋が破れてしまう場合があります。

細かく刻んだり、袋を二重にするなど工夫して破棄しましょう。

特に子供は無理して手で千切ろうとし怪我をする場合がありますので見守ってあげてください。

 

◆プラモデルランナーはゴミ?再利用方法!

パーツを切り離したあとのランナーはゴミとして処理するしかないのでしょうか?

いやいや、いろんな部分に再利用が可能なのです。

 

ランナーは溶かして引っ張りアンテナを作ることも出来ます。

パテを大量に使わなければいけない部分に、予め細かく切断したランナーを接着しておきパテの使用量・パテの厚みによる乾燥時間の短縮にも使えます。

ランナーを彫刻してワイパーなどの部品を作り上げるプロの方もいます。

 

このように、同じプラモデルの、同じ材質という部分でも安心して使えます。

例えば作ったプラモデルの背景の壁をメカっぽく簡単に作りたい時はその面に何枚か貼り付けて塗装するだけでメカっぽくなります。

車のマフラーなどを作りたい時にも使えたり、ある意味スグレモノです。

 

部品をランナーから切り離した後に整え、塗装する時ランナーに軽く固定して「塗装棒」として使うことも出来ます。

 

ランナーを無駄なものとは思わずに保管しておくと良いでしょう。

たまに「使用しない部品」がありますよね?

その部品もメカの加飾などに使える場合がありますので保管しておいて損はありません。



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