プラモデル電飾は初心者でもOK!LED電飾配線のコツと100均活用術!
◆プラモデルの電飾は初心者でもOK
プラモデルの電飾は「自分で作った模型の一部が光ったらいいな!」という思いがあれば誰でも光らせる事が出来ます。
昔の小さな「麦球」と言われる、簡単に電池で光る小さな電球でしたが、発熱しプラスチックを溶かす場合があるので注意が必要でした。
しかし近年は熱を持たない「LED」に変わりました。
LEDは小さいものは2mmぐらいの大きさでとても強く光らせることが出来ます。
現代は初心者の方でもLEDから入られて配線の仕方を覚えた方が後々良いです。
麦球では大きくて入らない部分でも電飾出来るようになりましたので「電飾の幅」がとても広がりました。
LEDはある意味模型界の電飾に革命をもたらしたと言っても過言ではありません。
今は配線済のLEDキットが販売されていますので初心者でも簡単に光らせることが出来ます。
気楽に電飾の世界に入ることができるので、気楽にトライしてください!
◆プラモデル LED電飾配線のコツ
さてプラモデルLEDの配線は「配線済みキット」を使うならば簡単ですが、キットには無い好みの色や大きさのLEDを使用したいと思うなら、配線するには多少コツがいります。
LEDは「ハンダ付け」で配線をしていかなければなりませんので、ハンダの習得が必要です。
その上配線の途中に「抵抗」という部品を入れなければならない場合があります。
初心者の方に文字で説明するのはなかなか難しいのでお近くのLEDが売っている模型屋さんか「LEDが売っている電子部品屋さん」を探し「◯個のLEDを光らせるにはどうしたら良いか?」や、「電池を入れるスペースが限られているので小さなボタン電池を使いたい」という質問してください。
間違いのない配線の手順や必要な材料を揃えてくれますので安心してください。
最初は難しいと思われるかもしれませんが、何事も最初は難しいと思うものです。
何回か使うといつの間にか覚えますので心配しないでトライしてみましょう。
ちなみにハンダゴテは形状が特殊で、初めて使う人はつい先端を持ってしまい火傷してしまいますし物が燃えるほど熱くなりますので、子供が使用する時は充分に注意して見守ってあげてください。
◆プラモデル用LEDは100均活用術
100均で販売されているLEDは、小さい懐中電灯型から飾りに使える点滅するもの、ロウソクみたいにユラユラするもの、PC周辺で使えるUSB差し込み型のものまで多種多様な商品が販売されています。
その中でプラモデルに使用しやすいLEDは「ボタン電池のボックスとスイッチが付いた物を選ぶ」事です。
たとえばUSBで電力を供給するタイプの商品を買うと、電池ボックスもスイッチも付いていないし電池の容量と数・電流を流す方向まで考え直さなければいけなくなります。
電池ボックスとスイッチに配線がされている物を買えば、煩わしい配線などをしなくても100円(+税)でLED一式が手に入ります。
ただ問題なのが、ライトを買った後にプラモデルに組み込むために分解しないといけない事です。
それさえ我慢すれば簡単に手に入るのですから安い物だと思います。
分解する時は配線を切ったりLEDを傷つけないようにする必要があります。
購入したLEDライトの形状・状態によってはスイッチや電池ボックスに多少の加工や作っている模型には使用出来ない形状の場合がありますので、配線を書き留めておいて別途電池ボックスやスイッチを買い足さなければならない場合があります。
LEDライトの電池ボックス・スイッチの形状・使い勝手が良さそうであれば、分解に多少の手間が掛かっても100円で手に入るという事を考えると「電池ボックス・スイッチの為の部品取り用」として購入するのも「一つの手」です。
その意味では100均はいろんな発見が出来る場所です。
いろんな角度から商品を見て、賢い買い方をしましょう。