プラモデル初心者におすすめは車キット!まずはそろえる道具も紹介!
プラモデルを作ってみたいけど、何から手を付けてよいのやら。。。
そろえる道具もたくさんありそう。。。
そんな方におすすめの車キット、まずはそろえる道具などを紹介したいと思います。
参考にしてもらって、プラモデルの世界に入門しましょう!
・車のプラモデルの魅力
好きな人は皆、決まっていいます!
「大好きなクルマが一番作りたい!そのキットがどのような状態であれどこの国の製品であれ何であれ、満足行くまでその大好きなクルマ、所有しているクルマだったら完成させて机の上で所有感を感じ家の中でも眺めたい!そしてウットリしたい!出来なんてどうでもいい!」
まずはそこだと思います(笑)。
そのプラモデルがあれば作ってみたい!ということで、今ではネットがあるので検索すれば、キットが存在するか?あれば画像付きで必ずヒットします。
正式名称さえ入力すれば、実写の詳細写真からその他ミニカーまで出てきますので良い時代です。
人それぞれ、形が好きなモノが違うだけかもしれませんが、乗り物のキットとしてはバイクと同じぐらい身近な乗り物だと思います。
その大好きなクルマを自分が好きなように「自分仕様」で作れるのですからたまりません!
人気のクルマは世界の各メーカーから続々と作られますが、メーカーによってそれぞれの解釈で形状が微妙に違います。
どうやら人間的感覚で「実車を縮小した時でもそれっぽく見えるか?」というのもあるとかなんとか・・・。
その差の、自分好みの形状のキットを見出すということも楽しみのひとつでもあるかと思います。
・主な車プラモデルメーカーと特徴
・タミヤ
タミヤはキッチリ正確に作っているが少し角が取れた、好感が持てる感じで皆に好かれるメーカーだと思います。
部品の合いもバッチリです。
昔からデザインが変わらないパッケージは見ただけで信頼感があります。
・フジミ
フジミはシャープ感があり、塗装してもエッジが立っているようなクールな印象を受けます。
ただ、それなりの経験と技術がないと作れない細かい分割パーツが沢山あります。
マニア向けな感じです。
・ニチモ
ニチモはちょっとスタイリッシュな感じで少し平ったい感じです。
ボディの肉厚はは薄めです。
・マルイ
マルイはちょっと丸っこいけど、なんか心を掴む楽しさ満載の形状とパッケージで買いたくなる雰囲気があります。
・OTAKI
OTAKIは少し品のある形です。
クラウンは全体的には甘いけど、少しマイナーなスーパーカーを作っていました。
モノグラムはアメリカで言うところのタミヤみたいな感じでしょうか。
良い感じの縮尺フォルムです。
プラは柔らかいです。
その他に、JO-HANは肉厚ですが、きれいな形状です。柔らかいプラです。
レベルはキットによってはボディがバラバラ、組み上げるまでパテ埋めのオンパレードですが魅力があります。
エレールは繊細で綺麗です。
などなど書き上げたらキリがないですが、総じて楽しめるものばかりです!
・プラモデル初心者がまずそろえる工具
・カッターナイフとカッターボード
まずは机を汚したり傷つけたりしないように、カッターボードは必ず使いましょう。
厚紙やダンボールで代用しないでください。
カッターナイフが貫いて机を傷つけてしまします。
・紙やすり
紙やすりは400番・600番・800番・1000番・1200番・20000番は用意しておきましょう。
・棒ヤスリ
棒ヤスリもあったほうがいいです。
四角・丸・三角・かまぼこ型・それぞれ大・中・小があると便利です。セットで安く売っているものがあります。
・ピンセット
ピンセットはできれば良いものを買いましょう。
安いものはピンセットの先端がズレていて小さい部品がキチンと掴めない場合があります。
・ペンチ
ペンチは細いもの・太いものが2種あれば良いでしょう。
・ニッパー
ニッパーは部品をランナーから切り離す時に便利です。
・爪切り
爪切りは「プラモデル専用」として用意しましょう。
大・小があれば、ランナーから切り離した部品に残っている部分をギリギリで切り離す時に便利です。
・ドライバー
ドライバーは「精密ドライバーセット」があれば安心ですね。プラス、マイナスドライバーが大小で入っています。
・接着剤
接着剤はビン入りでフタに刷毛が付いている液体のものがあり便利です。
しかし接着剤を付けすぎるとプラスチックが溶けて変形してしまう場合があります。
出来るだけ少量を塗ることを心がけましょう。
・木工ボンド
木工ボンドはとても便利で安心です。
「プラモデルなのになぜ木工ボンド?」と思われるでしょうが、木工ボンドはプラスチックも塗装面も痛めません。
その上、接着時にはみ出ても水を含ませたティッシュや綿棒で拭き取れます。
乾いたら透明になりプラスチックも変形することがありませんので、最近私は殆ど木工ボンドで接着しています。
難点としては「乾きが遅い」という事です。
しかしその難点を逆手に取って、ゆっくりと位置決めをして接着したい部分には最適です。
特にクリアパーツを接着する時にとても有効です。
普通の接着剤は乾いたら白くなりますが、木工ボンドは逆に透明になりますしクリアパーツを侵す事がありません。
・マスキングテープ
マスキングテープは、塗装時に塗り分けをする時に塗装したくない部分に貼って保護するテープです。
1mmぐらいの細いものから3cmぐらいの太いものまであります。
・パテ
パテは穴を埋めたい時や部品によっては製造過程で凹んでいる部分を埋めるためのものです。
・コンパウンド
コンパウンドは塗装面の艶出しなどに使います。このぐらいは用意した方がいいかもです。
これらは最近では100円ショップでも手に入れることができるものもありますのでチェックしてみてください。
・初心者でも簡単に作れるオススメ車プラモデルキット
「一番作りたい、大好きなクルマのプラモデル」がやはり制作意欲にも反映されるのでそれが一番良いと思います。
個人的にカッコいい・簡単・楽しめるというキットを選ぶとしたら「1/24 タミヤ カウンタック LP400」です。
古今東西、誰もが認めるスーパーカーです。
部品点数は少ない方です。
ドアは開きませんがエンジンフードが開閉します。
リトラクタブルヘッドライトは「開いた時と閉じた時」の選択式なのでギミックを楽しめませんが、開閉機構を作らないで良いのでその分簡単です。
難しい部分ではリトラクタブルヘッドライトの前の四角いクリアパーツを取り付ける時でしょうか。
このクリアパーツは木工ボンドをほんの少しだけ付けて接着すれば乾いたら透明になるし、接着時にはみ出た部分を水を含ませた綿棒等で拭けるしクリアパーツを侵さないので問題ないでしょう。
エンジンルームも簡単にに作れます。
シャーシも、元はモーターライズだったのでステアリング機構も簡単です。
塗装に関しては、リトラクタブルヘッドライトとエンジンフード・エアスクープ等のボディ色の部分などは塗装前に確認して一度に塗装しましょう。
有名なクルマだけに実車の写真も、プラモデルの制作記ブログもインターネットで検索するとたくさん出てきますので、安心して作ることが出来ます。
他には、子どもでも組み立てられ走らせる事ができる、ボディが上半分だけの「ミニ四駆」で試してみるのも良いでしょう。
ボディのバリエーションは豊富にあります。
箱絵の通りに塗るのも良し、好き勝手に塗るのも勉強になるし技術の向上にも繋がるかと思いますのである意味「入口」としては良いかもしれません。
とにかく最初から綺麗に作れるはずがありません。
プロの方でも何度も作って綺麗に作れるようになったのです。
なので、作る前から心配しないでとにかく思い切って「楽しいプラモデルの世界」に飛び込んだら良いかと思います。